見出し画像

ユン・ビョンウ(グッドパッチ)さん #みんなのためし書き

UI/UXに特化したデザインカンパニー、グッドパッチのみなさんの「ためし書き」。3人目はサービスデザインにおけるUIデザインのお仕事などを手掛け、現在はデザインリードのユン・ビョンウさんです。韓国語と日本語で書かれたメッセージは、言語は違えど、デザインに関わる人なら誰しもシビれるようなフレーズが詰まっているのではないでしょうか? 文字のディテールを見比べるのも楽しい作品です!

画像2

Q. なにをためし書きしましたか?
A. 僕が改めて「デザイナーになる」と心に決めた、韓国のとあるデザイン会社の創立メッセージを書きました。

Q. それをためし書きしたのはなぜですか?
A.FONTPLUSでは韓国語フォントのサポートをしていたので使ってみたいと思いました。
デザインという世界を知るきっかけになったタイポグラフィ。「ためし書き」では、僕が人生でもっとも刺激を受けた文章を、韓国語(ハングル)と日本語で並べてみました。
見出しより本文でフォントの形の差を比較してみると面白いのではと思いました。

Q. どんな点を気にして書きましたか?
A. あえて本文は小さい文字を試して比較したかったので、ハングルの形に似ている日本語フォント選びと、ウェイト・行間の調節をしました。
同じ級数や行間でも、フォントによって縦のサイズが違うので、それを揃えることに気をつけました。

Q. どんな流れで組み立てていきましたか?
A.まず、どんなフォントがあるんだろうと確認していたら、韓国語(ハングル)フォントがあることを知り、意味の同じ内容を、違う国の言葉で表現したら面白そうだと思いました。
その後は、テキストを入力・レイアウトの調整・色設定の順で行いました。こういうハングルフォントもウェブフォントとしてためし書きができるのは、とっても嬉しかったし楽しかったです。

使用したフォント:
Neue Helvetica
Futura
Yoon Gothic
凸版文久見出しゴシック

ユン・ビョンウ/Byungwoo Yoon(グッドパッチ)

画像1

グッドパッチ所属。デザイナー。
色々見て・話して・聞いて・撮るのが好きです。
https://goodpatch.com/ja/
Twitter : @__bebold__

FONTPLUS ためし書き

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?