森浩一郎(UNIBA INC.)さんのためし書き #みんなのためし書き
今回はUNIBA INC.所属のライブコーダー、森浩一郎さんにためし書きしていただきました。森さんは「FONTPLUS ためし書き」の開発・実装にも関わっています。また、”ライブコーディング”という、その場でコードを書いてオーディオ・ヴィジュアルパフォーマンスを行う活動も。
今回のためし書きは、最近嵌っている趣味の“自キ活”と関係があるそうです。“自キ活”の世界を少しだけ覗いてみましょう!
Q. なにをためし書きしましたか?
A.キーボードのQWERTY配列。
Q. それをためし書きしたのはなぜですか?
A.最近、自作キーボードと呼ばれる自分でパーツを集めてカスタムメカニカルキーボードを作る趣味、“自キ活”に嵌っています。
キーキャップを自分で作るようになった時、キートップの印字にはもちろん様々なものがあるものの、まだ選択肢があまりないなあと感じていました。
プリント技術やフォントのライセンスなどの事情もあると考えられますが、意外と未開拓な領域なのではないかなあと思います。
そこで、Webフォントで見え方だけでもシミュレートしたいと思ってためし書きしてみました。
Q. どんな点を気にして書きましたか?
A.スッキリした見栄えで識別しやすいウェイトなど、バランスを見て選びました。
Q. どんな流れで組み立てていきましたか?
A.まず格子を並べてから、印字の文字を一つ一つ置いていきました。
※ “自キ活”とは「自作キーボード活動」の略語です。
使用したフォント:
Univers® Pro 57 Condensed Oblique
森浩一郎(UNIBA INC.)
ライブコーダー。UNIBA INC.所属。
DTMer / 自キ活
https://uniba.jp
Twitter: @moxus