まな 田村(TAMURA KING)さんのためし書き #みんなのためし書き
さまざまな分野で活躍する方々をお呼びしている『みんなの「ためし書き」』に、その鬼才・多才ぶりで話題をさらうTAMURA KINGの3人が来てくれました!
今回はユニットのダンスや作詞を手掛け、ミスiD2020にも参加しているまなさんが、人々から忌み嫌われる“あの害虫”を文字で描いてくれました。この虫の持つアイデンティティを、黒光りするボディに刻まれた言葉から読み取ってください。目に入れてしまったからには……。
Q. なにをためし書きしましたか?
A. 普段から人間の目に入らないように処理されてる害虫を、デジタル化することで目に入るようにしました。
Q. それをためし書きしたのはなぜですか?
A.FONTPLUSのためし書きでは文字が自由に配置でき、言葉で遊んでるうちに自分が頭の中で描いていた作品をスムーズに作れることに気づいたからです。
Q. どんな点を気にして書きましたか?
A.自由に文字が置けるので、作品が左右対象になるように調整に心がけました。胴体は文字を2つ重ねることでメッセージ性を強調しました。
Q. どんな流れで組み立てていきましたか?
A.まず伝えたいことを書いて中央にテキストを寄せたら、胴体っぽくなったので、そこからどんどん味付けをしていきました。触角や足を効果音にすることで、かの害虫がもたらすゾワゾワ感を再現しました。
今回のためし書きのURL:
https://fontplus.jp/tester/share.php?key=RBg4RGOclqlGeGqfsc_sUwO-Vxs-M3WN4eWXbgJCYI8s67Zm9ZzVaYsmcYNnb54F
使用したフォント:
筑紫オールドゴシック Std B
※ご覧いただく環境によっては、画面サイズ等の理由で掲載のキャプチャと一部違いが見られる場合がございます。
まな 田村(TAMURA KING)
法政大学グローバル教養学部在学中。三人兄妹クリエイティブユニットTAMURA KINGのメンバー。ユニット内やライブでは主にダンスや、英語ラップを担当している。新しい時代にあったロールモデルを発掘する公開オーディション「ミスiD」に今年参加し、ViVi賞、スーパーノバ賞、そしてキャバレー文化学科賞の三冠を獲得した。そしてTAMURA KINGの歌詞や、ラッパー謙芸術家、そして姉であるなみちえの卒展にて英語翻訳を手がける。ダンサーとしてピラメキーノ、金スマに出演経歴あり。空手初段黒帯。